中国切手 赤申(子ザル)の買取実績
中国切手 赤申(子ザル)
ブランド/商品名
商品情報
商品名
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赤申(子ザル) |
品目
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中国切手 |
状態
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美品 |
買取店舗
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まねきや梅田店 |
買取時期
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2020年1月
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買取相場
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– |
〇商品について
中国切手の赤猿が発行されたのは1980年で中国の初めての年賀切手として発行されました。
1980年の干支が猿だということで絵柄が猿になりました。
赤猿切手が発行された当時の中国は文化大革命の騒乱が続いており
切手の収集は政府により禁止されていました。
外国へ切手を輸出することも不可能で当時の中国切手は旅行者が一部持ち帰ったものが大半です。
発行枚数も少なく、瞬く間にプレミアの称号を獲得しました。
赤猿が中国切手の中でも流通量が少なくプレミアなのかと言うと
当時その美しさに沢山の人が驚いたからです。金粉がまぶされた革新的なデザインで
毛並も一本一本がわかるほどに詳細に描かれています。
その美しさ故に郵送中に剥がされ、盗まれてしまうという噂が出回り
あまり流通されなかったという背景があります。
この赤猿が有名になったきっかけは、赤猿発行当初の時
中国の郵便局員が切手販売ノルマ達成の為に大量購入をさせられました。
しかしそれから30年ほど経った時には1億2500万ほどの高価で売れたのだそうです。
今まで普通の生活を送っていたこちらの男性は瞬く間に大金持ちになりました。
この出来事が中国全土で大ニュースとなり今や赤猿は誰もが知る切手となりました。
日本では映画『西遊記』の残念賞の景品でしたが今ではその価値は何十倍にもなっています!!