【万延小判(姫小判)】 た・キ 九・キ刻印の買取実績
【万延小判(姫小判)】 た・キ 九・キ刻印
商品情報
品目 |
万延小判(姫小判) |
ブランド |
無し |
状態 | 並品 |
付属品 |
無し |
買取情報
買取店舗 |
まねきや上野御徒町本店 |
買取時期 |
2021年5月 |
買取担当者へのQ&A
●商品詳細
万延小判は江戸最後の小判。幕府がなくなった
慶応3年まで製造されていました。幕府の財政に
伴い、江戸時代の小判の質は年々低下、大きさも
小さくなっていったそうです。かわいらしい姿形
から「姫小判」とも呼ばれます。
他の多くの小判と違い、裏面には年紀銘が刻印
されていません。また、品質を保証する金座人・
吹所棟梁の極印は、文字の簡略化が進んだ結果
10種類の組み合わせに限られます。
今回は「た・キ」「九・キ」2種類の小判をお持ち
込みいただきました。状態も悪くなかったため、
しっかりと査定・買取させていただきました!
●査定ポイント
①極印…極印のうち、小判師の験極印「大」と
吹所の験極印「吉」の組み合わせは献上用として
意図的に打たれたもの。「大」「吉」で縁起が良く
現在でも需要が高く、高価買取に繋がります。
②状態…古銭は高温多湿な場所に置いておくと
変色・劣化します。ケースなどに入れて密封する
ことをおすすめします。また、手垢などがが付いた
場合も放置すると変色する恐れが。買取価格を
下げないため、手袋をして注意深く扱いましょう。
小判はデリケートで、布で拭いただけで傷が入る
可能性があります。そのままの状態で一度お持ち
いただけると幸いです。
●高価買取中の「古銭・古札」アイテム
小判/大判/海外の古コイン/金貨/銀貨/古札
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