店長ブログ

ご存知の方も多いと思いますが、エメラルドは5月の誕生石として非常に有名です。

また古代にはエメラルドは「永遠の春と不死」の象徴として貴重なものとして扱われており、 エメラルドは多くの文化において、人間の成長のシンボルとみなされています。

かつては魂をなだめ、知恵を鋭くする力があると考えられました。

そんなエメラルドは紀元前4000年には既にバビロニア人がエメラルドを売買していたという記録が残っています。

更にエジプト人はエメラルドに永遠の若さを意味する葉の模様を彫り、死者とともに埋葬していました。

有名な人物ではクレオパトラはエメラルドお非常に愛しており、エジプトを訪れる要人には自分の似顔絵を彫った大きなエメラルドを送っていたそうです。

エメラルドは数ある色石の中でも非常に数の少ない物です。

その希少性からエメラルドは最も価値のある宝石の一つとして取り上げられることが多いです。

特に深い緑したものはそうでない物に比べ段違いに評価が高くなります。

有名なものですとコロンビア産のエメラルドは有名です。

しかし、市場に出回っているほとんどのエメラルドはオイル加工（含浸処理）が施されております。

これは色を鮮やかに見せるのはもちろん、本来傷（インクルージョン）の多いエメラルドの傷を目立たなくさせ透明感のある物仕上げる為です。

エメラルドはあらゆる宝石の中で最も傷の多い石ですので、ほとんどのエメラルドはオイル処理が施されています。

そのため、選ぶ時にオイル処理と無処理を強く意識して選ぶ必要はありませんが、

もしノンオイルで深い緑をしたエメラルドがあれば、

そのエメラルドの価値はとても高い事間違いなしです。

本日はエメラルドについてご紹介させていただきました！

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