紙幣デザインについて まねきや梅田店です!
◇紙幣デザインについて◇
海外の紙幣の表面は、
人物以外にも、動物や風景などを用いているものも多くみられます。
表面に人物像が使われる現在の日本紙幣を見慣れていると少し斬新に感じますね。
紙幣デザイン刷新
紙幣のデザインを2024年度上期を目途に刷新すると発表されましたね。
日本紙幣は
1万円に、日本の資本主義の父、渋沢栄一、
5千円に、津田塾大の創始者である津田梅子、
千円に、近代医学の基礎を築いた北里柴三郎
が起用され、裏面も大きく変わるようです。
デザインはどのように決まるの?
海外では、ノルウェーのように公募でデザインの決められる国もあるようですが
日本では、財務省、日銀、国立印刷局の3者で協議し、
最終的には、財務大臣によってデザインが決定されます。
お札の顔になる肖像画のモデルは
・精密な肖像画が入手できる人(偽造防止のため)
・国民に親しまれ、一般的によく知られている人
・品格がある肖像であること
・日本国民が世界に誇れる人
上記が主な選考要因になるそうです。
最後の理由を知ると、お金を物理的にも大切に使おうと思えますね。
なぜデザインが変わるの?
3紙幣の刷新は現紙幣の流通が始まった04年以来、20年ぶりになります。
デザイン変更は20年ごとに行われています。
紙幣を刷新する理由は偽造防止対策の強化が目的だと説明されていて
実際、今回の新紙幣は2024年の発行予定で、前回の変更は、その20年前となる2004年、前々回の変更は、さらにその20年前の1984年でした。