香料の割合によって5種類に分けられる「香水」
◇香水の種類について◇
香水とひとくちにいっても、賦香率(ふこうりつ)の違いにより大きく5種類に分けられるってご存知ですか?
「賦香率」とは?
「賦香率」とは蒸留水やアルコールに香料を溶かした割合のことで、
この違いによって香水の持続時間や特徴が変わってきます。
香水は、濃度によって5種類に分けられる
賦香率が最も高いのが《パルファン》。
5~7時間と香りも長持ちし、一般的に香水と呼ばれているのがこちらです。
パルファンと近い深みを持ちながら、濃度を下げて使いやすくしたのが《オーデパルファン》
こちらは、種類も豊富で、手ごろな値段のものが多いです。
賦香率が5~10%と低めな《オーデトワレ》はソフトな香り立ちで普段使いに向いています。
もっともカジュアルでリフレッシュ効果があるといわれているのが《オーデコロン》。
最後に、アルコールが使用されておらず、肌の弱い方やお子様にお勧めなのが《オーデサントゥール》です。
初めての香水は、賦香率の低いオーデトワレやオーデコロンから初めて
徐々に香りのつよいものへとシフトしてみるといいかもしれませんね。