ジョージ・ジェンセンの買取なら まねきや梅田店へ!
■ ジョージジェンセンのアクセサリーの歴史 ■
ジョージジェンセンといえば、美しいデザインのシルバーが印象的なジュエリー、時計、食器、家具などを展開している
有名ブランドですが、創業者のゲオルグ・イェンセンは初めからこのような道を目指していたわけではなく、
「ジョージ・ジェンセン」というブランドに辿り着くまでには紆余曲折を経ていたようです。
イェンセンは14歳の時に銀細工を学び始め、18歳のときに金細工の見習いを終えました。
その後、小さいころからの夢であった彫刻を学ぶためにデンマーク王立芸術アカデミーに入学。
イェンセンは彫刻家になる夢を抱いており、発表した作品が得られた評価も好ましいものでした。
しかし、芸術家として食べていくのは厳しいと感じ、そのときから応用芸術の道を歩み始めます。
「芸術」ときいて頭に思い浮かぶのは、例えばピカソやダ・ヴィンチ、岡本太郎などの
ファインアーティストであるという方は多いかと思います。
ファインアートは、見るものに知的・視覚的興奮、理論的感覚を与える芸術ですが、
それに対し応用芸術は、コップなどの食器、雑誌や広告、装飾的な家具など、
実用を目的とした物体への創作的発想を指します。
工業、インテリア、グラフィック、ファッションなどのデザインの分野は全て応用芸術とされていて、
建築や写真もそれに含まれる場合もあります。
崇高な印象の「芸術」の世界には、作品を購入してコレクションする「コレクター」と呼ばれる方がいます。
作品には億を超えるものもあり、残念ながらそう簡単に手が出せる趣味ではないですが、
「応用芸術」は身近にある芸術なので、気軽にコレクションして楽しむことができます。
分かりやすい例でいうと、陶磁器、ガラス製品、宝飾品、織物、車、バイク、楽器、玩具など・・・
みなさまの身近にも、このようなものを集めていたり、趣味にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか??
「応用芸術」は、「芸術」と比べるとどこか大衆的で軽くみられてしまうことが多いように感じますが、
「生活を豊かにする」という点に関しては芸術作品と変わらないように感じます。
イェンセンは当初彫刻家を目指していましたが、その後応用芸術の一つである陶器の制作に取り組みました。
作品の評価はまたしても高く、小さな瀬戸物屋を開店するほどでしたが、妻を亡くし、彼一人で
2人の息子を育てるためには稼ぎが少なかったため、それまで行っていた陶器制作を辞め、
銀細工師兼デザイナーとして働き始めることになります。
そして、1904年に自分のブランドを立ち上げます。これが、ブランド「ジョージ・ジェンセン」の幕開けでした。
彼は、ブランドを立ち上げる以前に「銀細工」、「彫刻」、「陶器」の制作を行っていたため、
それらの分野を掛け合わせる技術力を持っていました。
その技術力で「アール・ヌーヴォー」調の作品を作り、世界にその名を轟かせたのです。
イェンセンが没した後も、芸術的であり工芸的なスタイルは継承され、
イェンセン本人はアール・ヌーヴォー的な表現を多く用いていましたが、
新たな表現も柔軟に取り入れていたことから、それに基づき、ブランドの表現手法も
時代の流れにあわせて変遷しているそうです。
当店ではデンマークを代表する高級シルバーウェアメーカー、ジョージ・ジェンセンの商品をお買取りしております。
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