金相場急上昇! 2000年以降上げ相場になったのはいつか
皆様こんにちは!
まねきや心斎橋店です。
本日は金相場があまりにも高いので二回目のブログを更新します!
ご紹介するのはもちろん金相場について!
間違いなく今が売り時の金相場。
しかしいままでは上がっている事を紹介するばかりでしたので、今回は2000年以降どうして金相場は上げ相場になったか紹介致します!
2000年以降の金相場の上げ相場 有事の金の復活
理由1 アメリカ同時多発テロ
2001年9月11日 その日は誰もが知るアメリカ同時多発テロが起きました。
冷戦終結後から当時までは、非常に強いアメリカ経済を理由に、ドルの信用が高まっていました。
その理由から「金を保有していなくてもドル建て資産を持っていれば大丈夫」という安心感が広がり、金の人気は下落傾向にありました。
しかし、この事件をきっかけにドルに対する信頼感が揺らぎ、湾岸戦争以降動きのなかった金相場の高騰に繋がりました。
理由2 金ETFの登場
こちらは金地金そのものを証券化した正式名称を金連動型上場投資信託と言います。
投資された資金で金を購入し保管するので、金の買いが非常に増え金相場の高騰に繋がりました。
しかしこれは金相場の上昇の大きな要因ではなく、前述した地政学的リスクを理由に金そのものが機関投資家を増やす要因となっただけです。
理由3 原油価格の高騰
原油価格と金の価格は比例関係にあるとよく言います。
まさしく2004年~2008年の金相場の上昇はそれが要因です。
当時はアメリカだけでなく中国、インドといった新興国の石油の需要が増大し石油先物市場に投資が流れました。
その結果、インフレがおこり、インフレ対策として金が通貨の代わりとして買われ金相場が上がりました。
4 リーマンショック
アメリカで起きたリーマンショックの発生は当時の世界経済と株式市場に衝撃が起こしました。
これはアメリカの住宅ローンの焦げ付きのさなか、証券化商品の価格が暴落しそれらを購入していた大手金融機関の株価が暴落。
このさなかで大手金融機関 リーマン・ブラザーズが経営破綻しそれをきっかけに世界中の株式市場で株価が急落しました。
このできごとからドルの不信感が高くなり、行き場の失った投資マネーが金にシフトしだし金相場が上がりました。
5 米中貿易戦争
近いところだと、アメリカと中国の貿易戦争になります。
トランプ大統領が就任してから、アメリカは中国との貿易不均衝を問題として取り上げました。
さまざまな原因もありますが、まずトランプ大統領は追加関税処置を行う宣言をおこないました(中国以外の国も含まれます)。
そのことをきっかけに中国も追加関税措置を行ったところから、貿易戦争がはじまりました。
何度も交渉を行いましたが、交渉は決裂し自体は泥沼に嵌っていきます。
大国2国がそのようなことになっていれば、ドルの信用はさらに落ちます。
世界市場では株式よりも金を買う方が安定するという認識をさらに強め、金相場はさらに上昇しました
今回は2000年以降の金相場の上げ相場のご紹介を致しました!
何度も言いますが金相場はここ20年以上の中では過去最高額です。
間違いなく売り時なので、早めにご売却をお考え下さい!
営業変更のお知らせ
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2020年7月1日水曜日~
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