旧20円金貨 明治3年

20円金貨とは、明治3年～明治30年の間に
日本で鋳造され発行・流通した金貨です。

明治3年：46139枚
明治9年：954枚
明治13年：103枚
明治10年：29枚
明治25年：殆ど無い
明治3年～25年の金貨の質量は33.33gです。

某オークションで検索してみると・・・
かなりの参考品(レプリカ)が多く出ています

重さを見比べてみてください
掲載されているもののほとんどが
20グラム以下ですが
これは金と銅などの比重の違いが表れています

同じ大きさのものでも
重さが違う事から
金の含有率がある程度わかると思います

金やプラチナなどのアクセサリを
持った時に感じる『ずっしり感』は
この違いから生まれるのです

コレクション目的での流通が
一番多くなるため
やはり状態が良いことが大切です
モノによっては1,000万円を越えるものも
あったと聞ききますが
一般的な流通品は数百万円かと思います
それでも昔のお金が数百万円ですから
驚きですね！