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店長ブログ

ルビーのご紹介。 ㈱水野(まねきや)上野御徒町店

2020.03.10

ルビーについて

本日はルビーのご紹介です。

ルビー自体はコランダムの変種になります。
天然ルビーは産地がアジアに偏っていて欧米では採れないうえに、
産地においても宝石にできる美しい石が採れる場所は極めて限定されています。
また、3カラットを超える大きな石は産出量も少ないものになります。
ですので、かつては全宝石中で最も貴重とされていました。
ダイヤモンドの研磨法が発見されてからも、
火炎溶融法による人工合成ができるまでは、ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われたくらいです。

石言葉は「熱情・情熱・純愛・仁愛・勇気・仁徳」など。
語源はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (rubeus) から由来しています。

産出地は基本的に東南アジアなどが原産地で、
中でもミャンマーでは「ピジョン・ブラッド」(ハトの血)と呼ばれる最高級のルビーが得られるが、
政情不安もあり産出量は少なく、貴重なものになります。

主にタイ産の、透明度が低く鉄分を含んで黒ずんでいるものは「ビーフ・ブラッド」(ウシの血)と呼ばれ、
価格はミャンマー産の半分ほどであり、発色を良くするために加熱などの人工処理されることも多い。
また、スリランカやベトナムなどで産出される、ピンクに近い赤のものを「チェリーピンク」と呼ぶが、
宝石としての価値は低く、「ピンクサファイア」と混同される事もあります。

ちなみに、日本と海外の鑑別所におけるピジョンブラットカラー記載の扱いについて説明いたします。

現在日本の鑑別書では、ミャンマー産と確定した上で一定の色でなければ
ルビーのカラーにピジョンブラッドと記載することが出来ないが、
海外での鑑別書では産地を不問とされ、
一定以上の濃い赤であればピジョンブラッドと記載されます。
(もともとピジョンブラッドカラー自体イギリスの王室がミャンマー産ルビーに与えた色の為、
日本の鑑別業界はそれを守っている)。
そのため海外の鑑別書でピジョンブラッドカラーと記載された場合でも、
産地はミャンマー産以外のルビーであることが多々あるので、
必ず鑑別書に書かれている産地を確認することが必要があります。

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本日はコロナウイルス対策として17:30までと時短営業を行っております。

皆様の来店を心よりお待ちしております。